#author("2020-07-26T16:47:09+00:00","default:f-lab","f-lab")
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[[seminar-personal/kuroiwa2020]]
-ゲームの自動化に関連する論文を調べたら以下のような論文があった。
--1,対戦型ゲームにおける戦略多様性についてのStGA法を用いた自動分析手法の提案とその評価
---山本界人,水野竣介,ターウォンマット ラック
---論文概要:
---論文抄録:本稿では,対戦型ゲームにおける戦略多様性の観点からゲームバランスの分析を自動的に行う手法を提案し,その有用性を評価した.ゲーム開発におけるゲームバランスの分析,調整は面白いゲームを作成するためには不可欠な要素である.一方で,その分析,調整のプロセスには時間的コストがかかる.開発期間に限りがあるゲーム開発の現場では,十分にゲームバランスの分析,調整を行うことができない場合も少なくない.このため,ゲームバランスを自動的に分析する手法が必要とされている.既存のゲームバランスの自動分析手法は,1つの状況を分析するために大きな計算時間を必要とする,もしくは事前に人間がゲームタイトルに依存する専門的な知識を必要とするものだった.このため,人間が知識を獲得していない,かつ多くの状況が存在するゲームへと適用する場合には大きな計算時間を必要とした.そこで,本稿では,Stochastic Genetic Algorithm(StGA)を用いて,専門的な知識なしに多くの状況を持つゲームを分析する手法を提案する.国際AI大会のプラットフォームとして利用されているFightingICEを対象にした実験から,本手法の有用性を確かめた.
---情報処理学会論文誌 55巻, 11号 2328 - 2335,2014-11-15
--2,StGAを適用した観察用AIを用いた自動ゲームバランス分析
---山本界人,ターウォンマット ラック
---論文抄録:StGAを適用したAIをゲーム中で動作させ、その母集団中の個体の収束傾向を調べることで、ゲーム中に存在する戦略の優位性についてのバランスを自動的に分析する手法のケーススタディを行う。
---2014年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集, 2014-09-10



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